少し前に『死神編』といういかにも厨二病のようなタイトルの記事を書いてみましたが、
その続きです。(幽霊話が旬である夏も終わってしまいましたね。。)
幽霊が一般的に恐れられてるのも、科学的に証明されてない正体不明の存在だから怖いというのもありますが、
私は幽霊の正体がわかってもこわいものは恐いと思うのですw
なので、今回は
●幽霊の正体についての考察
(スピリチュアル的な側面、物理的な側面)
●恐怖の感情のコントロール
の項目で書いてみました。
幽霊の考察ですが、スピリチュアル的な側面と物理的な側面で言われている事を挙げてみました。
以前いた宗教やスピリチュアル系での話によると、私たちは、肉体と幽体と霊体で成り立っており、それらが霊波線で繋がっている状態。そして霊体の視床下部(下垂体という説も)あたりに魂が宿り、各々を司る根源になっているのだそう。
そして、幽霊は、肉体の霊波線が切り離されている状態なのだそうです。
(真実かどうかは死んだことがないので不明です。)
幽霊にも種類があるようで、地縛霊や怨霊、動物霊、守護霊など存在するようですが、
私たちを守ってくれてるのか、それとも依存されて取り憑かれてるのかの違いくらいしかわからず、明確な区別は正直あんまりわかりません。
ですが、ここでは、恐怖の対象となっている邪魔する幽霊について考察して書いていきたいと思います。
宗教やスピリチュアル的な側面でみれば、
幽霊とは死者が成仏できずこの世に彷徨っている姿。
日本では通常亡くなって49日経つとあの世に行くというのが仏教の教えなのですが、亡くなる前に何かしら未練がこの世にある場合に幽霊として残ってしまうようです。
その未練の多くは、恨みや悲しみなどのマイナスの感情。
スピリチュアル系では生きている人間でも波長のあったものと縁が繋がると言われてますが、幽霊にも同じことが言えるようで、幽霊と同じ波長に自分の心があるということのようです。ラジオに例えると、周波数を合わせないと番組が聴けないのと同じです。
そのため、幽霊に取り憑かれたり見えるというのは、遺伝的な素養もあるかもしれませんが、その幽霊に近い周波数を持っているということではないかと推測されます。
また、物理的な側面ですが、
以前、カタカムナという古代文字の、物理や自然科学の勉強会に入ってました。
(といっても、私は初歩の段階で学ぶ事を辞めてしまいましたが。。)
そこでの考え方では、土地にはイヤシロチ(良い気が流れている場所)とケガレチ(悪い気が流れてる場所)とどちらでもない場所があり、それは電位的なものによって決められています。
一般的にケガレチと言われている場所に、沼地や山のふもと、高圧電線の通った所、人工物の多い場所などがあります。
こういった場所は見えない磁場により生物が繁栄しにくかったりするため、人間にも少なからず負担も大きいということです。
そして、不思議なことにケガレチは災害多発地域や怪奇スポットと重なるようです。(ちなみにケガレチを少しはマシにする方法、『炭素埋設法』というのがあるので、お家を建てて謎の怪奇現象が続くのよ、、という人はぜひ調べて試してみてください。)
心霊体験やパラレルワールドなど非現実的なものを体験をしやすい人の特徴として、精神的に弱っていたり、肉体的に疲れている人というのがあり、
物理的な場所による原因も含めて、精神や肉体的な衰弱も関係してると思います。
そういえば、私も子供の頃に病気した時は、怪物とか幻覚が見えてました。。
なので、非現実的な現象が起きるというのは、自分の心身の不調を教えてくれているのかもしれませんね。
それから、恐怖の感情についてですが、
私自身は、いかなる時も感情をコントロールできるかが重要だと思っていて、特に感情の中でも、『恐怖』が状況の明暗を分けると思ってます。
恐怖するとき心ではパニックを起こしていて、それが心身の不調を招く原因にもなります。
今回の幽霊に限らず、病気だったり、人間関係だったり、、
恐怖の感情に振り回されると、これらの状況は変わらないどころか悪化すると言われています。
とはいえ、感情は自分の意志とは別の生き物。出てくる感情を押し殺すのではなく、うまくコントロールして、冷静さを取り戻すことが大切だと思います。
ふと、、オカルト系の映像がなぜ恐いのか、考えてみたのですが、私はBGMが怖さを増強させてるんじゃないかと思ってます。
怖い映像とともに雰囲気を作るためにおどろおどろしい音楽をチョイスされているので、心の中でBGMを別の音楽に、、例えばドラえもんやサザエさんの曲に変えるだけでもかなり恐怖心が和らぎますよねw
また幽霊は恐ろしい存在だと思われていますが、本来帰る場所に戻る勇気のない弱い存在。
歴史を振り返ると、日本が平和になったのもここ数十年のことで、恨みを抱えて死んでいった人間なんて生きてる人間より遥かに多いはずですし、自分の未練を解消できず明確な意思表示もできない。生きてる人間に死んでも依存しようとするような精神性は、不自然で哀れだと思うのです。
オカルト系の話は、心霊スポットで精神が狂った話や平将門など死者の呪いで事故で亡くなったなど、中には都市伝説化して話を盛って真実かわからないのもあり、探せば上には上があってキリがないなと思います。
もしかしたら、ケガレチの磁場的な問題で発生した事故だったり、元々心身が弱った状態でその場に行って取り返しのつかないことになったのかもしれませんし。
触らぬ神に祟りなしで、特に疲れてる時は恐怖を誘うものには近寄らない方が良さそうですね。
もし本当にやばいことに出くわしたら、最後は餅は餅屋で、腕の良い祈祷師や精神科の病院にかかるのが良さそうです。
と考えてるうちに、本当にいるのかすらわからない幽霊のことでこんなに考えてる自分が馬鹿らしくなってきました。生きてる時間は限りありますし。(怖い映像を好き好んで見た本人が言うのも変ですが😅)
こんな馬鹿らしいことに、かなり時間を費やし、煮詰めて記事を書いてみましたが、果たして何かの役に立ったのか、結局本題である幽霊への恐怖を取り除けたのか、、疑問です。。