ななころびやおき

何度ころんでも自然と立ち直ってる。生きるってきっとそんなもんだ。

酸素血中濃度が上がる方法

今週のお題「大発見」

 

大発見という程ではないかもしれませんが、酸素血中濃度が2〜3%すぐに上がる方法を発見しました。

というのも、私は両肺の気道に癌があるため、歩行時の酸素血中濃度はさほど下がらなくなってきましたが、階段などの段差が続くと80%台まで一気に落ちてしまいます。

 

一気に上がる方法とは、

身体の全身の筋肉をゆるめる

です。

スワイショウのように身体を回転させたり、全身をブラブラさせたり。

休憩してる時など、椅子に座って、身体に溜まったもの(感情など)が放出されるイメージでだらーんとするのも、感情を溜めこみやすい私にとってはとても効果的な感じがします。

 

瞑想を始めてからここ一年程、心もゆるんできて、腹式呼吸も自然とできるようになってきました。

一年前は酸素吸入を行っていましたが、

安静時の酸素血中濃度→98%、心拍数→100前後

心拍数が高いため、食べても食べても体重は増えず(最終的に32キロ)、食べれなくても頑張って食べていた感じです。

 

今は、

安静時の酸素血中濃度→96〜98%、心拍数→70前後

酸素吸入もあまり必要がなくなってきていて、心拍数が下がり、腹八分でも体重は下がらなくなりました。(39〜40キロ)

 

数値に反映されてることで、身体(と心)がゆるむって大事なんだなぁと改めて感じさせられました😃

 

 

 

真我を体感したとき

最近、夫は仕事が多忙な事からAmazonオーディブルにハマっていて、中村天風の本を聴いてるようです。

私は中村天風の天風会には2年ほど前にお世話になり、約半年でやめてしまいましたが、当時は結構本気で取り組んでました。

 

天風会では、安定打坐や真我の事に触れています。安定打坐(あんじょうだざ)とは瞑想の一種ですが、座禅を組んで目を瞑り、定期的に鳴るブザーやおりんの音に気持ちを集中させて、無心を体得する方法です。

安定打坐を行なってる間は無心になったものの、終わったらたちまち過去のトラウマやらマイナス感情に振り回されて、無意味に終わっていました。

そして、真我を見ることも感じる事もなく、真我って何?のまま天風会を後にしてしまったことを思い出します💦

 

真我とは、アートマンとも言われ、本当の自分であり、内在する神という表現をされる方もいます。(その逆は自我と言い、エゴをまとった自分のことです。)

生きてる人の多くは、悩んだり苦しんだり、怒ったり、喜んだり、、出来事によって感情が揺さぶられる自我の部分を自分だと認識してますが、自我は着ぐるみのようなもので、その中の本体が真我であり、本当の自分なのですが、大体の人は気づいてません。

 

 

でも、世の中の瞑想をされる人は、瞑想の種類によらず、真我を見出される方が結構いらっしゃるようで、それは光り輝くものを見たり、神のような存在であったり、漫画『鋼の錬金術師』の真理の扉のようなものであったり。笑

人それぞれに感じ方は違うようです。

 

今回は私の体験を書いていきたいと思います。

 

瞑想を続けていくと、何度も壁にぶち当たるようで、私の場合、その壁の一つが自分の存在意義でした。

私の今行ってる瞑想は、出来事の両極(良い事⇔悪い事)をどんどん解消し、何が起きても冷静に対応できるような不動の精神を身につけ、最終的には完全な悟りに到達することを目的としてます。

 

でも、両極をいくら解消してもまた同じような状況を思い出して感情を動かされるようなスランプに陥り、同じところをグルグル回ってるような状態になりました。

そして、昨年の12月は自分の心の奥をどんなに見ても、黒く暗く冷たいものしかなく、"私は誰からも虐げられる存在で、存在する価値がないんだ

という感覚に陥ってしまいました。

それは、過去の人間関係のトラブルや病気など色々重なり、誰からも(自分でさえも)不必要な存在である。という思い込みが根底にある感じのようでした。

 

それを同じ瞑想を行なってる先輩方に相談し、色々誘導していただくと、たった数分で自分の中にはっきりと白い部分が見え、白い存在が現れました。(自分の数歩先を行ってる方の誘導って大切だなと実感しました。)

 

これが一体何なのか当時はよくわからなかったのですが、どうやらこれは一時的な悟りの段階でよく現れる現象のようです。

その時感じた白い存在について、言葉に表わすのが難しいのですが、『完全な無』であり『透明』でもあり『ものと人との中間的存在』でもあり無数の目がたくさんある感じもあり、、

そこにいると今まで疑問に思っていた事への回答がサッと降りてくる感じになります。

またそれと共にいると、今までに味わったことのないようなリラックスできる感覚があり、起きていても眠っているようなゆったりした感覚を味わうことができました。

 

 

その後、その白い存在が真我であることに気づきました。

今も本当の自分として目覚めるためにあるべき姿の一歩先を照らしてくれ、導いてくれています。

またある時は、真我の底辺で他の生命と繋がりを感じたり、色んなことをインスピレーションとして教えてくれています。

 

 

私は宗教の知識が乏しいため、『真我』という用語自体の詳しい解釈はよくわかりません。

でも、真我を感じるのは、意外と時間もかからず、それなりにやれば誰にでもできるんだなという印象でした。

 

ただ、真我を体感しても完全な悟りに入ったわけではないようで、あくまで一時的感覚に過ぎません。私にとってのその白い存在(真我)も、エゴ(自我)で感情が動かされた瞬間、見えなくなりそうな時が多々ありました。

 

つまりは、エゴを解消してなくても、真我を感じる事は可能なようです。

多くの瞑想家は、一時的に感じてもまた見えなくなったりするようですし、魔境と言われる状態に入ってしまうのも、エゴを解消できてないからなのだと思います。

(魔鏡とは、エゴが邪魔をして金銭欲や承認欲に走り、道に迷い込んでしまうことです)

 

この事からも、真我がわかったり覚醒することと完全に悟った状態は別物ということを理解しておいた方がよいのかなと思います。

完全な悟りとは、エゴを全て解消した先にあるようですので。

40歳の誕生日🎂

私事ですが、今日は誕生日で、40歳を迎えることができました!

 

実は癌が再発してから(特にこの12年は)40歳まで生きていられる自信が全くありませんでした。

 

1年前は、当時の薬(ベージニオ)によって間質性肺炎を起こしてることが発覚し、中断したことでどんどん腫瘍マーカーが悪化。息もどんどん苦しくなってました。

 

さらに2年前は、発作によって頻繁に痰が詰まり今以上に呼吸困難を起こしていましたし、また骨転移のせいか肩の激痛が走り、咳をする度に苦しんでいました。

毎晩、このまま眠ったら次の日起きれずにそのまま死んでいるかもしれないと感じ、死を意識する毎日でした。

 

その頃の体調を考えると、40歳になれたことが奇跡のような感じがします。今日は全ての出逢った方や出来事に対して、私にとって必要だったのだと、心からの感謝の念が出てきました。

 

このように、癌になってからについて考えることが多くなりました。

 

大きな病になるということは不遇にも見えますが、別の観点からは、死について考える機会を事前に与えられ、死を覚悟できるチャンスを頂けたという見方もできます。

 

身体や心が病んでいなくて、何不自由なく生活していても、突然の天災や事故で、死に対する覚悟もできず亡くなる方もいます。

 

もちろん、それは今後の私や自分の身の周りの人にも言えることです。いつ何時、どうやって亡くなるかはわかりません。

 

宇宙や地球の歴史からしたら、人生で与えられた時間はごくわずかです。

仮に癌ですぐに死なずに寿命を全うできたとしても、なんとなーく毎日を過ごしてると一瞬にして終わりが来てしまうと思います。

 

その生きてる時間を、

気に入らない人ばかりを見て、不満を言って解消して過ごすか?

自分に関係のないニュースの話題に目を向けて過ごすか?

誰かといて一時的な寂しさを紛らわすために時間を過ごすか?

 

それとも

自分の趣味や仕事に情熱を注ぐか?

自分の心と対話して生き方を考えるか?

 

生き方は人それぞれなので、良し悪しもないと思いますが、私自身は、外の世界ばかりに目を向けて自分を見失わないように、自己内観をこれからも続けていきたいと思います😃

 

【おまけ】

昨日は夫が休みだったので、1日早くお祝いをしていただきました😃

夫の手料理です。

今年もよろしくお願いします🐲2024

2022年からスタートしたこのブログ。更新は気まぐれですがもうすぐ2年を迎えます😃

今年も気まぐれ&マイペースに更新していこうと思います!温かい目で見守っていただけると幸いです。

 

今年、2024年の干支は辰(たつ)ですが、正式には甲辰(きのえたつ)と言うそうです。

干支は12種の動物から成るとだけ思っていたのですが、それに五行(思想)の要素と掛け合わせて六十干支が正式なようです。

実は、これまでも六十干支を教えてもったことはあったのですが、全く興味をもてませんでした。

今日は十干(じっかん)を含めた六十干支について、この機会に調べてみることにしました!🐉

 

 

十干とは、先にも伝えたように自然からの性質を表す10の要素のことで、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸10種です。

一般的な読み方の"こうおつへいてい、、"ではなく、

 

甲(きのえ)乙(きのと)

丙(ひのえ)丁(ひのと)

戊(つちのえ)己(つちのと)

庚(かのえ)辛(かのと)

壬(みずのえ)癸(みずのと)

 

と読み、木(き)・火(ひ)・土(つち)・金(か)・水(みず)の五行(5種)と、兄(え)・弟(と)の陽陰の2種で組み合わされてます。(5×2=全10種)

 

兄(陽)や弟(陰)は五行の性質の強弱や大小を表すようで、甲(きのえ)は例えると大木のイメージ、乙(きのと)は草花のイメージです。

 

今年は甲(きのえ)なので、

イメージとしては、昨年までの水の性質を利用して、新たな木の花や葉が芽吹き、樹木が成長・発育するような年ということだろうと思います。

ちなみに、五行の木の性質は季節の春をイメージするのだそうです。

 

昨年までに蓄えてきたものによって、今年は大きく開花、飛躍する可能性が高い一年になるということでしょうか🌳

 

また、辰年についてですが、

なぜか龍は干支の中で唯一実在しない動物です。

ワニだったのではないか?という説もあったり、国によってはクジラに入れ替わってる所もあるそうで😅

(私は勝手に、大昔は恐竜と人間が共存していた説を推したいと思います!💪✨

 

ネットで調べていくと、龍のイメージからも読み取れるように、『困難』『飛躍』『荒れる』『ふるう』のようなワードが出てきます。

 

山あり谷ありな一年になる可能性もありますが、困難を乗り越えて大きな飛躍する年になるかもしれません。

また、辰年は災害の多い年と言われています。どんな事があっても、心を平常に保って冷静でいたいものです。

 

 

以上、自分なりに色々調べてみましたが、私自身は実はあんまり占いを信じてません。

一時期、占いも行ってたこともあるのですが、大体誰にでも当てはまる事を言われたり、将来については全然当たったことがないので💦

 

ただ、こういう陰陽五行や占星術カタカムナなど、星の引力や地球の磁場の影響で、人の性質も多少は変わることもあるかもしれないと思うことはあります。

 

でも、これらの外から受ける影響はおそらく微量で、環境(人間関係や住む場所)を変えたり整えたりすれば良い事だと思いますし、

それよりも自分自身の本音(無意識)や受け止め方によるものが人生に与える影響として大きいと思います。

過去や今がどうであれ、これからの生き方は本人の意思でいくらでも変わっていくというのが真実ではないでしょうか。

結果の見える未来なんてちっとも面白くありません

 

今年もみなさまにとって実りある素晴らしい年になりますよう、微力ながらお祈りいたします🐉

 

【おまけ】

メモパッドで適当に描いたイラストです😆

 

 

がんのあれこれ【一般情報編】

最初のがん宣告からもうすぐ7年半、再発転移が判明してから4年半が経とうとしています。

今回から何度かにわけて、がんになってから学び得た知識をかいつまんで書いていこうと思います😃

ちなみに、平仮名の『がん』や『ガン』は悪性新生物のこと、つまり総称で、漢字の『癌』は悪性新生物の内の上皮細胞(外界と接している消化器官や呼吸器など)に出来たものなのだそうです。 (言われてみれば、悪性リンパ腫や脳腫瘍は、リンパ癌や脳癌なんて言わないですしね)

ちなみに私も罹患してる乳がんは本来『乳癌』なのですが、なんとなく平仮名の方が柔らかく優しい響きだなぁと感じます。 (やまいだれに口がみっつ、山までついてなんとも険しく恐ろしい妖怪のように見えちゃいますー。。😨)

 

今やがん(悪性新生物)は一生涯に2人に1人の割合で罹患し、その罹患した方の3人に1人は亡くなると言われ、日本人の死因の第1位になってます。(国立がん研究センターの統計によると、日本人で年間約100万人の人が新たにがんに罹患し、年間40万人近くの方が亡くなっているそうです。)

診断されるがんについては2人に1人の割合ですが、そもそもがん細胞はDNAのエラーと言われていて、どんな人間やロボットにも数%ミスが出るように、がんと診断されない健常者でも1日5000個ほどミスコピーとしてがん細胞が生まれているそうです。

がん細胞は通常、抑制遺伝子や免疫細胞によってほとんどが除去されるはずなのですが、老化による新陳代謝の低下や傷の修復のための細胞分裂の増加、抑制遺伝子や免疫細胞の働きが弱まる等でがん細胞の増殖スピードに追いつかなくなり大きくなってしまうようです。

最初の一つの癌細胞が1センチの大きさになるまでには、10年〜15年かかるようですが、それから2センチ以上の大きさになるのは1〜2年と時間がかからないそう。 (細胞は乗数で増えていきますし、一般的な細胞は1〜数ヶ月で入れ替わるのに対し、癌細胞は基本的に不死身ですしね。)

 

がんは生活習慣病や現代病と言われますが、色々調べていくと、実は太古の昔から存在していたようです。

宮本武蔵徳川家康、ナポレオンもがんで亡くなったのではないかと言われていますし、もっと遡っていくと紀元前2700年頃のエジプトでピラミッドの設計に携わったイムホテプという人物が乳がん治療の記録を残してるそうです。

 

人間だけでなく、自然界の植物や動物もがんに近い病にかかることもあるようです。

樹木が虫によって傷つくことで細菌が入り、こぶ病や根頭癌腫病に罹ることもあるようですし、

 ナショナルジオグラフィックによると、イヌやタスマニアデビルには伝染性の癌も発見されており、太古の昔に存在していた恐竜からも転移性の脳腫瘍が見つかってるそうです。 (がんも骨と一緒に化石化するんでしょうかw)https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/8799/?ST=m_news

そのため、自然な環境下にいる野生動物はがんにならないという説を唱える方もいますが、それは真実とは言えないようです。(確かに化学製品まみれの不自然な環境下では罹患するリスクも上がると思いますが)

ただ、動物の中でも大型のゾウやクジラのように、人間に比べて多くの種類のがん抑制遺伝子を持つことで、がんになりにくい生物もいるようです。

 

さて、自分ががんになってわかったことですが、一度がんと診断された場合は、すでに身体全体ががんが増殖しやすい環境になってるため、仮に目に見えるがんを全て取り除けてもCTやMRIの画像診断で引っかからない小さながんがある可能性が高いです。

そのため、がんは手術や放射線で取り除いても再発リスクがあるため完治とは言わず、寛解という言葉を使われています。再発リスクは標準治療を行なって5年以内がとても高く、5年以上経てから(乳がんは10年以上)再発率が下がるため、化学療法を止めたり定期的な検診スパンを緩めるケースが多いようです。

 

それから、がんは進行度合いとしてステージ0、1〜ステージ4という言い方が一般的です。

"ステージ4=末期"ということは決して無くて、飛び火して治りにくい状態という言い方が適切じゃないかなと思います。

また、ステージが高いから症状が重いというわけではなく、ステージが高くても日常生活にあまり支障のない方もいたり、がんと共存しながら生きてる方もいたりします。

問題なのは、生命維持に必要な部位にあったり、増殖スピードが早く他臓器に転移しやすい場合が、生命の危機に関わるのではないかと感じています。

 

一般的に病院では、手術・化学療法(抗がん剤)・放射線療法を使って治療しますが、これら3つが現在の標準治療と言われています。

これらは厚生労働省から認められてる治療法のため、大半は保険適用でき(治験段階のものは除く)、限度額適用認定(高額医療費)でさらに安く受けられます。

標準治療の他には、免疫療法や陽子線治療、高濃度ビタミンC療法など保険適用外の治療も数々存在しますが、数百万円単位の高額な費用が必要ですし、有効性については微妙なところですので、よく調べてから受診するのがよいと思います。

 

ネット上では以前から標準治療を危険視する情報があり、無治療の方がよいと言われてることも多々あります。

同じ医師なのに標準治療に賛成派も反対派もいて全く違う意見があったりするので、どうにかならないものか、、と患者側としては混乱させられることもしばしば😓

標準治療が危険視される理由は、

・手術で取り除いてもまた再発する可能性が高いため。

放射線は身体に毒で、後々副作用が残る可能性があるため。

抗がん剤の元は兵器として利用された毒ガスであり、抗がん剤治療は長期間継続するため、細胞全体を弱らせ多臓器不全になり亡くなる確率が高い。

抗がん剤を使っても効く確率がそれほど高くなく、効いたとしても癌も薬に対する攻略法を見つけるため、薬の効果はもって数年、その後も薬を変えていくというイタチごっこになる。

などなど、、確かにこれらは事実です。

なので、標準治療の際は、主治医とその都度相談し、日々の体調をメモして必ず報告することが大切です。

(昔に比べて治験で抗がん剤の種類も増えていますし、副作用を抑える薬の開発によって楽になってきてはいますけどね)

こういう理由から、標準治療は危険なのではじめから選択せず、民間療法や食事療法などで自力で治そうとする方がいると思います。

確かに食生活などの生活習慣を改善することで治った方もいるにはいるのですが、実は無治療だけでがんが治った人は、標準治療でがんが寛解した人に比べてかなり少ないのが現状です。 それを理解した上でどうしても無治療を希望される方は、無治療で完治した方(偏りのないようにできるだけ多くの方)にコンタクトをとり、どういう事に気をつけたか、お話をよく聞いて実行されるのが良いのではないかと思います。

がんになってどうしようか迷ってる際、あれは危ないだの、○○が効くだの、周りからおせっかいをされるかもしれません。周りから誘導されて決めるよりも、自分でよく調べ、これだ!と思ったものを信じて臨むのが一番効果が出ると思います。

何をするにしても、身体の声を聞いて、無理をしないことが大切なようです🍀

 

今回は一般情報編、ということで、がんについての私の知ってる情報を偏りなく書いたつもりです。

ですが、これらはあくまで医学に対してど素人の私が自分でネット上や主治医、また別の先生方からのお話で得た情報なので、聞き間違いや勘違いもあるかもしれません。

ただ、どの記事にも言える事ですが、鵜呑みにせずに、気になるものがあれば自分で調べて判断されるのがよいと思います😃

心の掃除(瞑想のやり方)

今年ももう僅か。もうすぐ12月に入りますね。

私は体力がなく、年末の大掃除が一気にできないため、11月からコツコツ掃除をしています🧹

元々掃除が苦手だったのですが、最近、休みの日は物を整頓して掃除するのが日課になりました。日頃から気づいた時にコツコツやっておく事って大切だなぁと実感します。

 

ただ、物の掃除だけでなく、心の掃除も(の方が?)大切だと感じます。

でも、心の掃除方法って難しいですよね。

私自身もこれまで、色んなノウハウを調べては実践してみたものの、結局情報の詰め込みだけになってたり、自分らしくない自分になってしまったり。。(悪循環になってしまいました)

私は今年の春にとある瞑想に出逢いましたが、瞑想に取り組む前までは心の中は過去のトラウマやコンプレックスなどの粗大ゴミで溢れていて、毎日思い出しては苦しみ、気楽なのは眠っている間だけでした。

癌をきっかけに心のことを学び始め、そこから過去の出来事や今の問題をどうやったら解決できるか、自分のエゴをどうやったら無くせるか、探した結果に出逢ったのがこの瞑想です。

瞑想といっても、有名なヴィパッサナー瞑想やサマタ瞑想、マインドフルネスのように坐禅を組んだりせず、ただ、自分の感情をノートにまとめて消すだけなので、果たしてこれは瞑想と言えるのか?と思ってるのですが。。。😅

 

今日はその瞑想のやり方について書いていきたいと思います。

 

と、その前に、この瞑想方法に近いものが世の中にないかなー?!と探してみたのですが、、、なんとありました!

 

クリアリングメソッドというものです。

書籍も販売されてますね。

やり方は、至ってシンプル🙌

嫌な出来事を思考せず、その時のネガティブな感情に注目して消えるまで感じ尽くす。

のだそうです。

 

Amazon評価も高く、ネガティブな感情がみるみる消えていくというレビューもあります。

 

ただ、このやり方では、

私の学んで得たプラスとマイナスは表裏一体であるという真理には矛盾していて、マイナスな感情ばかり減らすと、どこかで均衡が保てなくなり、元の状態に戻るか、ある程度したらそれ以上状況が変わらなくなるのではないかと思います。

 

なので、プラスの感情や理想を手放す必要が出てきます。

 

また、自分の心が周りの出来事に投影されるということからも、

嫌な相手ばかりに注目せず、自分の中にも相手と同じ要素がないか?見直していく必要があるはずです。

 

そこで、今やっている瞑想方法になります。

やり方は、

①嫌な出来事を書き出し、その時感じる感情を書き出す。(これがクリアリングメソッドの内容です)

② ①とは逆の良い出来事(理想的な出来事)だった場合と、その時の感情を書き出す。

 

ここからさらに、vs相手がいる場合は、

③自分も他の誰かに同じ事をやったことはないか?それをやってはいけなかったら?

とその感情を書き出す。

④それをやっても良かったら?

とその感情を書き出す。

 

以上4つです。

そして、マイナス感情は感じ尽くして消し、プラス感情は手放して消します。

 

最後に各項目を見て、何も感じなければOK(完了)です。

 

この説明だけではわかりにくいので、

参考に具体例を書いてみます。

誰か(○○さん)に馬鹿にされた嫌な記憶があったとします。

そうすると、項目の書き方は

①○○さんに馬鹿にされたら?(誰からも馬鹿にされたら?にしてもOK)

ムカつく 酷い 辛い 悲しい 嫌だ! など

(マイナス感情なので一つ一つの感情を消えるまで感じ尽くす)

②○○さんに馬鹿にされなかったら?(誰からも馬鹿にされなかったら?)

嬉しい 満足 快適 楽 幸せ 当然 など

(プラス感情なので一つ一つの感情を手放して消す)

③自分は誰かを馬鹿にしたことはないか?どんな時もどんな状態であっても馬鹿にしてはいけなかったら?

悔しい 怒り 辛い 苦しい 嫌だ! など

(マイナス感情なので上記と同様に消えるまで感じ尽くす)

③の状態の時、馬鹿にしてもよかったら?

満足 当然 快適 気楽 スッキリ など

(プラス感情なので上記と同様に手放して消す)

になります。

 

コツとしては、感情をめいいっぱい最大限に出し尽くして解消することです。

自分も悪いことしたし、、、とか、あの人にもこんな良い面もあるから、、、とか、そんな後ろめたい気持ちは無しに、

自分の感情にいかに素直になれるかが大切になります。

より感情を出すために、被害妄想や悲劇のヒロイン、善人ぶったり、自分の方が正義!と思うのもOK。(あくまで瞑想の間だけでw

その分感情がわんさか溢れ出し、感情のモヤモヤした感覚が感じやすい上、感情が消えた時が物凄くスッキリするので効果も倍増します。

 

気になる方は、瞑想を伝えてる方の下記のブログ記事も参考にしてみてください。

 

https://ameblo.jp/loveandwisdomforyou8128/entry-12372788923.html

 

私はこれらを一日23個、嫌な出来事を思い出しては行なっています。過去のトラウマはもちろん、癌の治療に対しての不安の解消にも使ってます。

ちなみに、私のノートはこんな感じですw

 

約8ヶ月間この瞑想を行った現在、

過去のトラウマを思い出すこともなくなって、頭の雑音がなくなり、目の前の仕事や家事に集中できるようになりましたし、

あれほど嫌だった他人の行動(人の話を聞けない、いつも愚痴と自慢話ばかり、等)がその人と接しても何も感じなくなりました。

(あの感情は一体何だったのだろう?という感じで思い出せなくなってます。)

また、不満や不安を人に話して解消したい!という気持ちもなくなりました。

それから、小さなことですが、家事や仕事への「あー、めんどくさいな🤮」がかなり減りました。

でも、まだまだ手をつけてないものはあり、それらをふと思い出す時もありますが、その都度この瞑想方法で消してる感じです。

 

よかったら、色んな方に試していただき、苦しみから少しでも解放されればと思ってます😃

 

年末に向けて、お部屋の片付けと共に心の掃除も行い、素敵な一年がスタートしますように🍀

天地一切神の声

新興宗教世界真光文明教団

以前の記事で、この宗教団体に過去に入ってたことに何度も書きましたが、

そこで教えていただいた名言?!のようなものが、あながち間違ってはいないなぁ、とたまに感じることがあります。(もちろん変なものも沢山ありますが。)

その一つに、天地一切神の声があります。

(まぁ、これもどうせ日月神示やら古事記等からパクった教えかもしれませんが😅)

 

この言葉に私は、人の振り見て我が振り直せ。にも繋がりを感じます。

 

ですが意味は、

前者は、相手の言うことは全て神様からの言葉だから(自分を反省して)よく聞き入れなさい。

 

後者は、他人のやっている発言や行動で好ましくないと感じたら、相手をとがめる前に、自分は他人に対して同じようなことをしていないか、反省して直しなさい。

 

とそれぞれ違います。

 

ちなみに、以前の私はこれらの言葉に恐怖やら罪悪感やら嫌悪感を感じていました😱

"相手の言うことは正しくて(善)、自分は間違い(悪)"とも捉えられそうで💦

確かにそういう意味もあるかもしれませんが、最近、色々体験させられて気づいたことがありました。

 

おそらく、どちらの言葉にも、

相手の発言や行動で引っ掛かるものは、良い悪いに関わらず、すべて自分の心の写し鏡である。

という、深い意味が含まれてるのではないかと感じます。

 

つまり、自分も相手も本質は神だという前提ありきで、

相手の発言や行動を真に受けて自分を変えるのではなく(修正も反省もする必要がない)、自分の中に相手と同じものがあることに気づく

(自分が成長するためのきっかけを相手の発言や行動によって気付かせてくれている)

という、違いがあるように感じます。

 

 

相手に嫌な発言や行動をされた時に毛嫌いするのではなく、「ちょっと待てよ?!」と内観してみる冷静さって大切だと思います。

 

相手を悪とせず、自分の中にも同じものがあることに気づいて、それを受け入れることが、相手の気持ちへの理解も深まるし、心の平和や与えられた場の平和につながっていくのではないかと感じる日々です🍀