私は自己啓発系の話が好きで、
10代の頃から、話題の自己啓発の本を買っては読んでいました。
なぜ自己啓発系に惹かれるかというと、少し賢くなった気になるし、これからの未来がきっと豊かになるという甘い期待を得られるから。笑
ただここ最近思うのが、
人間に高い低いのレベルや善悪の枠を外してフラットに見ると、
どんなに著名な方の講演を聞いたとしても、高名な方の著書を読んだとしても、単に一個人の意見を聞いてるという行為に変わりはないということ。
普段、家族や友人の世間話を聞いてるのと結局は同じだということです。
有益な情報、小難しい話も
一つの意見であって、一見最も正しい真実の意見に見えていても、それが自分にとって合うかわからないし、不正解かもしれないということ。
それよりも、私のことを普段からよく見てくれている家族や友人の言葉に少し耳を傾けてみることも大切だと思ってます。
いつも一緒にいる人だから、軽視しがちになったり、この人は〇〇だからとレッテルを貼りがちだけど、誰よりも心から私の幸せを願い、大切にしてくれているはずです。
なので、身近な人や長年深い関係を築いてきた方の意見は、どんなに否定的でその時は納得がいかなくても、後々になって感謝できるかもしれない。。耳を傾ける方がよいと思いました。
さらに言うと、もっと身近な存在である自分。
自分自身の内なる声に耳を澄まし、色々試して自分なりの考え方や答えを出す。
外からの情報を一旦取り入れたとしても、自問自答して吟味することが大切だと感じます。
周りの意見は受け入れるが、鵜呑みにして振り回されるものではない。
自分の足でしっかりと人生を踏み締めていきたいものです。