私は結構劣等感が強いため、特に好きなこと、頑張ってることに対して馬鹿にされた体験は、後まで引きずる事が多く、悔しさで怒りの感情で我を失い復讐心にかられることがここ最近までありました。
ディマティーニ メソッドのファシリテーターである岩田大輔さんのセッションで教えていただいた方法でワークを行ってみました。
そこで”馬鹿にされること”について感じたことですが、
●自分がやったことのなくて難しさがわからないことだからこそ、人より劣っている点を軽々しく馬鹿にできてしまう。
●周りが見えずに頑張りすぎ、柔軟性を失って視野が狭くなったり、一つのことにとらわれすぎたりしてると、他人から馬鹿にされやすい。
●馬鹿にする側にも、相手に伝えたい叶わぬ言い分がある。(話を聞いて欲しい、自分をもっと評価して欲しいなど)
ということが見えてきました。
そして、馬鹿にされるメリットとして、
●自分は他人から褒めて欲しい、高く評価して欲しいという裏のメッセージがあることに気づける。
●自分が思ってる以上に自分はできた存在ではない。そのことに気付かされ、少し謙虚になれる。
●冗談が通じないなど、自分の視野が狭くなってるのではないか?ということに気づくのためのメッセージ。
●相手が求めていること、自分に足りていない他人への配慮に気づける。
です。
馬鹿にする側もされる側も、等身大の自分より高く評価してほしいという心の表れから、そういう行動をしたりされたりしてしまうのだということに気付かされました。
まさに、鏡の法則ですね。
様々な気づきを与えてくれた、”馬鹿にされた経験”に感謝です。
また、誰かに馬鹿にされたとしても、感情的にならずに好きなことに対してコツコツやり続けたいと思います。