こころのしずく

心のことについて、気づいたことを書いてます。

ほっと一息

まだまだ寒い日が続きますが、春の暖かさを感じられる日もちらほら増えてきたなと思います。

 

今日は心の話とは全く関係のない、個人事業主や確定申告のお話をしたいと思います。

と、その前に、前回のブログで少し触れましたが、個人事業主になった経緯を説明したいと思います。

昨年9月末、登録先の派遣会社から「10月で契約が切れてしまいますがどうしますか?」と、突然の電話が来ました。

本当は派遣先の別の部署に移してもらうという話が以前あったのですが、それは出来なくなったという話を契約が切れる1ヶ月前にされ。。(そんなの法律的にありなのでしょうか?)

今の身体の状態では完全在宅でしか働けないし、仕事を辞めたくても、月々の治療費もあるから今は働かないといけない状態なので。

 

あまりの急な話にどうしようか色々考えてましたが、派遣先の働いてる会社から、よかったら個人事業主として今後も取引しませんか?という話を持ちかけてくださりました。

今の身体の状態で開業は大変だろうなと思ってましたが、背に腹は変えられないので思い切って開業することにしました。

それからというもの、開業のための勉強をスタート。

特に確定申告(青色申告)は厄介だと、昔から色んな方々に聴いていたけど、還付申告の医療費控除の申請は、年間の治療費が高いことから毎年やってるので慣れていて、雑所得(白色申告)についても一度齧っていたのでなんとかなるかなと半ば思ったのですが。。実際経験するとこんなにもややこしいものとは思いもしなかったです。

 

というわけで今日の記事は、開業の際に必要だったことをざっくりと書いていきたいと思います。

 

開業する前に、まずは税務署に『開業届』青色申告を選択するための青色申告承認申請書』、あと私の場合は企業との取引上インボイス登録が必要だったため『適格請求書事業者の登録申請書』消費税申告の際に簡易的に算出した金額で提出できる『消費税簡易課税制度選択届出書』4つを提出しました。

インボイス登録事業者は令和8年まで2割特例を使えるため、簡易課税の届出は今は必要ないですけどね。)

 

本当はスマホe-taxで届出したかったのですが、開業届だけはなぜかe-taxソフトというPCのダウンロード式のもの(スマホe-taxとは別物です)しか今のところできないようで、、それに、わざわざマイナンバー用のカードリーダーがないと送信出来ないことも後で知り。。😱

e-taxソフトでせっかく届出書を作ったのですが、カードリーダーを持ってないため、税務署で一から申請書を手書きしました(苦笑

 

その後は、仕事の合間を見つけては、確定申告についての勉強に捻出してまして。

なにしろ、私はお金の計算がどんぶり勘定だし、お金にそもそも無頓着なため、細かい計算が苦手でw、早めに取り組んでました。

 

事業所得の人が行う青色申告と白色申告の違いついてざっくり説明すると、

所得税などの税金を算出する際、売上からある程度の金額が控除されるのが青色申告。控除されないのが白色申告です。

青色申告2種類あって、保存する帳簿を簡易簿記で作成すると売上から10万円の控除され、複式簿記で作成すると売上から55万(書面提出)または65万(e-tax)控除されるというものです。

https://freelance.levtech.jp/files/img/guide/files/image1(52).png

 

私は控除や色んなメリットを考慮して青色申告複式簿記)を選ぶことにしました。(でも苦労するくらいなら、白色申告や青色申告(簡易簿記)からスタートでもよかったかなーと今は思います)

 

ここで一つ問題なのが、、確定申告用のソフトってまあまあ高いんですよね。5000円くらいのダウンロード式のソフトもありますが、有名な弥生会計freee、マネークラウドなど殆どは1年契約で1万円前後。

でも最初だし、フリーソフトでないかなーと思い、青色申告の勉強に下記の本を買いました。

 

記帳の仕方ついて簡単かつ的確に説明されてとても勉強になりますし、エクセルマクロで作られた青色申告用の会計ファイルをダウンロードできます。

(が、後々これが問題になることになるとは思いもしませんでした。)

 

この本のおかげで年内になんとか決算書まで大まかにできたぞー!っと思い、税務署にも色々わからない所を質問して解決したので安心しきっていたのですが。

 

確定申告の始まる数日前に、とあるチャットの質問で税理士の方のお話を聞いていた所、なんでもかんでも事業主勘定にしていたら、税務署の検査があった時に説明がつかなくなると仰ってました。

 

通常、事業を行う場合、お金は事業と私個人(プライベート)を分けて考えるのが一般的で、その出入りを会計していくのですが、

この上記の本では、事業主としてのお金と私個人としてのお金を全てまとめて事業主勘定として計算される設定になっており、その点を指摘される可能性が高いというお話でした。

そして、簿記についての知識が学べないのもこの本の弱点だと思いました。

(でもそれ以外はとても簡潔で良い本なので、はじめて個人事業主になる方にはとてもお勧めです)

 

ちなみに税務署は、こちらの疑問に答えてくれるだけで、何を質問して良いのかすらわからない初心者は、お金を払って商工会や青色申告会に入って一から学ぶのが基本らしく、しかも、こんな確定申告間近の忙しい時期になったらどこも相談の予約一杯😱

税理士に申告書作成をお願いすると10万円前後かかりますし。。

 

なので、直前になって自分で簿記を勉強することにしました。

借方、貸方の考え方など、簿記に対して全く無知の私にとっては結構難しく、時間がない焦りとで頭が混乱しまくってました。

でも、エクセルBという無料の青色申告用ソフトを偶然ネットで発見し、

management.main.jp

有難いことにこのマニュアルを購入すると(2000円程度)、簡単な簿記についての説明もされて、なんとか昨日、所得税申告(青色申告)と消費税申告をe-taxで送信できました。

 

個人事業主になった初年度に注意することは、

⚫︎上記に書いた必要な届出を定められた期日内に税務署に提出すること

⚫︎日頃から確定申告ソフトに丁寧に記帳して決算書や減価償却表を作成し、期日までに提出すること

⚫︎以前勤めていた会社の源泉徴収表や不動産や株などの収入証明、医療費控除や住宅ローン控除、ふるさと納税控除のための領収書、

その年納めた国民年金国民健康保険料、地震火災保険料などの証明書を保管し、確定申告で忘れずに全て入力すること

(この点は個人事業主以外の方にも関係しますが)

⚫︎インボイスに登録してる人は消費税申告も期日までに忘れないこと

 

だと思いました。あと、FP3級や簿記3級程度の知識があると心強いですね。

年末からこの数ヶ月、毎日学ぶことも多くて大変だったためか、腫瘍マーカーも爆上がりしましたがw、取り敢えずひと段落してよかったなと思います。

 

余談ですが、今回お世話になったエクセルBというソフトですが、世の中には優れたフリーソフトが沢山あることに改めて気付かされました。

 

私のこれまで使ったことがあるものの中で、とても無料とは思えないソフトがあるのですが、

 

⚫︎動画作成ソフト『AviUtl

spring-fragrance.mints.ne.jp

 

⚫︎3Dモデリングソフト『blender

www.blender.org

 

⚫︎CADソフト『Jw-cad

www.jwcad.net

 

どれも各々の業界では有名なソフトです。

会社勤めしていた時は何気なく使っていたソフトも、こうして何もかも自分でお金を払って選択しないといけない立場になった時に、フリーソフトはありがたいなと思います。

 

これからはAIが発達してきて、プログラマーという仕事も楽になってくるとは思いますが、陰ながら人々の作業を効率よく楽にするために、日々切磋琢磨してきてくださっていることがとても有り難く感じました。